先日のブログに、『魔法カード』が強い。『効果モンスター』が強い環境である。
と記述しましたが、今日はその対策方法でも。
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・《魔封じの芳香》
永続罠
このカードがフィールド上に存在する限り、 お互いに魔法カードはセットしなければ発動できず、 セットしたプレイヤーから見て次の自分のターンが来るまで発動できない。
随分前に発売されたカードで、暫く絶版状態が続きましたが、アドバンスドトーナメントパックのノーマルパラレルレアで配布されているカードです。
このカードの有効的な使い方ですが、
【セットしたプレイヤーから見て次の自分のターン】
という記述がありますね? それを利用して、
・《砂塵の大竜巻》
通常罠
相手フィールド上の魔法・罠カード1枚を選択して破壊する。 その後、自分の手札から魔法・罠カード1枚をセットできる。
の、後半の効果
【その後、自分の手札から魔法・罠カード1枚をセットできる】(任意効果)
を使用します。
《魔封じの芳香》下では、魔法カードを一度セットしないと使えないため、相手に「セット」という行為を強制させることが可能です。
なので、それを利用し、
《砂塵の大竜巻》で、セットされたカードを破壊(相手エンドフェイズ時に)しつつ、自分の使いたい魔法カードを場に伏せます。
すると、
《魔封じの芳香》の【セットしたプレイヤーから~】という部分は、自分のターンに移った瞬間にクリアできます。
相手の邪魔をしつつ、自分は動けるという理想の流れを作り出すことが可能です。
■追記
アドバンスドトーナメントパックで配布されるようになったとはいえ、入手困難であることに変わりはありません。
本来であれば、全てのカードから自由にデッキを組むことが出来ればよいのですが、カードゲームという性質上、それが出来ないのですよね。
売り手と買い手という図式は覆すことは出来ません。資本主義の日本に生まれた以上仕方がない事ですが、覚える、勉強するという行為は誰にでも出来ることです。
情報は、知っておいて損になることはありません。もちろん、むやみやたらに情報を追いかける事は正解とは言い難いですが、色々と調べてみる、読んでみる、学ぶ。というのは素晴らしい事です。
追記が重たくなってしまいましたね。
また明日。